ほか
( )
定価:2,860円(2,600円+税)
判型:A5
書店在庫をチェック
内容紹介
それぞれの社会的・時代的背景のもとで、図書館はどのような役割を求められ、どのような機能を果たしてきたのか。
シリーズ〈図書館・文化・社会〉第5巻。
シリーズ〈図書館・文化・社会〉第5巻。
目次
ジョンソン報告(1916年)からラーネッド報告(1924)へ:カーネギー財団の変容と方向の設定(川崎良孝)
1950年代の文部省の「図書選定制度」をめぐる展開と日本図書館協会(福井佑介)
有山崧の図書館思想:図書館の機能・制度を中心に(三浦太郎)
「社会的インフラ」としての図書館:アーレントの「公的領域」論に基づいた考察(久野和子)
教育装置としての図書館:田中敬の排斥にみる近代日本図書館の思想(杉山悦子)
1950年代の文部省の「図書選定制度」をめぐる展開と日本図書館協会(福井佑介)
有山崧の図書館思想:図書館の機能・制度を中心に(三浦太郎)
「社会的インフラ」としての図書館:アーレントの「公的領域」論に基づいた考察(久野和子)
教育装置としての図書館:田中敬の排斥にみる近代日本図書館の思想(杉山悦子)
著者略歴
相関図書館学方法論研究会(ソウカントショカンガクホウホウロンケンキュウカイ soukantoshokangakuhouhouronkenkyuukai)
川崎 良孝(カワサキ ヨシタカ kawasaki yoshitaka)
京都大学名誉教授。
主な著書に、『アメリカ大都市公立図書館と「棄てられた」空間』(京都図書館情報学研究会)、『開かれた図書館とは』(京都図書館情報学研究会)、『社会的、政治的な問題と図書館の立場表明』(京都図書館情報学研究会)などがある。
福井 佑介(フクイ ユウスケ fukui yuusuke)
京都大学大学院教育学研究科講師。
著書に、『図書館の倫理的価値「知る自由」の歴史的展開』(松籟社)、『近代日本のメディア議員』(共著、創元社)、『図書館研究の回顧と展望』(共著、松籟社)などがある。
三浦 太郎(ミウラ タロウ miura tarou)
明治大学文学部教授。
著書に、『図書・図書館史:図書館発展の来し方から見えてくるもの』(編著、ミネルヴァ書房)、『図書館と読書をめぐる理念と現実』(共著、松籟社)、『図書館研究の回顧と展望』(共著、松籟社)などがある。
久野 和子(クノ カズコ kuno kazuko)
神戸女子大学文学部准教授。
著書に、『「第三の場」としての学校図書館:多様な「学び」「文化」「つながり」の共創』(松籟社)、『図書館研究の回顧と展望』(共著、松籟社)などがある。
杉山 悦子(スギヤマ エツコ sugiyama etsuko)
四国大学文学部准教授。
著書に、『時代のなかの図書館・読書文化』(共著、松籟社)、『図書館研究の回顧と展望』(共著、松籟社)などがある。
タイトルヨミ
カナ:トショカンノシャカイテキキノウトヤクワリ
ローマ字:toshokannoshakaitekikinoutoyakuwari
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
相関図書館学方法論研究会 最近の著作
川崎 良孝 最近の著作
福井 佑介 最近の著作
三浦 太郎 最近の著作
久野 和子 最近の著作
杉山 悦子 最近の著作
もうすぐ発売(1週間以内)
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。