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定価:3,520円(3,200円+税)
判型:A5
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内容紹介
〈運命〉の問題は、『白鯨』という作品の急所を衝く
エイバブを悲劇的な英雄と見なすのでも、
イシュメイルをエイバブの批判者と見なすのでもなく、
メルヴィル自身も自覚していなかった運命観を読みとる。
それは、エイハブがモービィ・ディックを追跡したように、
生に対する最も深い肯定がなされている『白鯨』という
テキストそのものを探求(=精読)する行為である。
エイバブを悲劇的な英雄と見なすのでも、
イシュメイルをエイバブの批判者と見なすのでもなく、
メルヴィル自身も自覚していなかった運命観を読みとる。
それは、エイハブがモービィ・ディックを追跡したように、
生に対する最も深い肯定がなされている『白鯨』という
テキストそのものを探求(=精読)する行為である。
目次
はじめに
一 クィークェグの樫棒
二 イシュメイルの急場の産婆術
三 イシュメイルの、エイハブとの近さと隔たり
四 エイハブの狂気のかたち
五 個体であること
六 エイハブの悪と神の悪
七 〈性格〉としての〈運命〉
八 〈全体〉の相貌――海・白さ・捕鯨
九 鯨のレッスン
十 鯨の〈かたち〉を歌う
十一 「物語作者」イシュメイルの脱皮
十二 いかにして〈中心〉に向かうか
十三 世界と交わる
註
初出一覧
エピローグ
一 クィークェグの樫棒
二 イシュメイルの急場の産婆術
三 イシュメイルの、エイハブとの近さと隔たり
四 エイハブの狂気のかたち
五 個体であること
六 エイハブの悪と神の悪
七 〈性格〉としての〈運命〉
八 〈全体〉の相貌――海・白さ・捕鯨
九 鯨のレッスン
十 鯨の〈かたち〉を歌う
十一 「物語作者」イシュメイルの脱皮
十二 いかにして〈中心〉に向かうか
十三 世界と交わる
註
初出一覧
エピローグ
著者略歴
堀内 正規(ホリウチ マサキ horiuchi masaki)
早稲田大学文学学術院教授。19 世紀アメリカ文学、とりわけラルフ・ウォルドー・エマソン、ハーマン・メルヴィルなど。ボブ・ディラン、日本の現代詩などについても執筆活動をする。著書『エマソン 自己から世界へ』(南雲堂、2017)、『裸のcommon を横切って』(吉増剛造、フォレスト・ガンダーと共著、小鳥遊書房、2019)『Melville and the Modern Age』(共著、英文、南雲堂、2010)、『生きづらいこの世界で、アメリカ文学を読もう』(小鳥遊書房、2019)など。翻訳として『しみじみ読むアメリカ文学』(共訳、松柏社、2007)、マシーセン『アメリカン・ルネサンス』(共訳、ぎょうせい、2011)などがある。
タイトルヨミ
カナ:ハクゲイタンキュウ
ローマ字:hakugeitankyuu
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