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2014年12月11日発売

ガイアブックス

出版社名ヨミ:ガイアブックス

ポケットアトラス栄養学

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内容紹介
ドイツの医学者と栄養学者によりまとめられた栄養学についての最新の基礎知識を、包括的かつコンパクトに紹介する手引書。見やすく理解しやすい1項目1見開き主義で、左・解説ページ&右・カラー図表ページに知っておきたい栄養の知識を凝縮。基礎編、栄養素編、実践編の3部構成。栄養素編では五大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル)のひとつひとつが、身体と身体を構成する細胞ひとつひとつに対してどのように働きかけるかを丁寧に解説する。実践編では、食品のリスク、遺伝子工学による食品改良、ダイエットや生活習慣病、栄養素と発癌リスクなど、近年の栄養医学において興味深いトピックをとり上げた。基礎研究や臨床の専門家から健康的な食生活を心がける一般読者まで、幅広く活用できる。原著第5版。


◎見やすく理解しやすい1項目1見開き構成。左・解説ページ&右・カラー図表ページで、栄養の最新基礎知識が開けばわかる。
◎コンパクトサイズでありながら充実の内容。基礎編、栄養素編、実践編に必要な情報を凝縮。
◎栄養医学の専門家から初学者まで活用できる健康な食事のための理想的な参考書。
目次
著者紹介/監修者序文/推薦文/原書第5版の出版によせて

■基礎
栄養の基礎
 栄養素/ドイツにおける食事摂取基準/予防的食事/栄養摂取の推奨値
身体の成り立ち
 身体の構成成分/水分バランス/栄養素の分布
エネルギー収支
 エネルギー変換/エネルギーの供給と利用/エネルギーの消費/エネルギー需要/臓器内のエネルギー/エネルギー収支の制御
栄養の吸収
 恒常性/胃の働き/吸収/大腸/腸肝循環/消化

■栄養素
炭水化物
 構造と性質/消化と吸収/代謝/グルコース恒常性/耐糖能/フルクトースとガラクトース/糖アルコール/糖タンパク質/食物繊維/含有量と必要量
脂質 分類/脂肪酸/脂質の消化/吸収/輸送/LDL/HDL/食後脂質代謝/リポタンパク質リパーゼ/脂肪酸代謝/コレステロール/調節機能/必要量と予防
タンパク質
 分類/消化と吸収/代謝/アミノ酸の恒常性/調節機能/タンパク質の評価/含有量と必要量
脂溶性ビタミン
 ビタミンA/β - カロテン/ビタミンD/ビタミンE/ビタミンK
水溶性ビタミン
 アスコルビン酸/チアミン/リボフラビン/ナイアシン/パントテン酸/ビオチン/ピリドキシン/コバラミン/葉酸
ビタミンの相互作用
 ビタミンB 群の相互作用/フリーラジカル/ビタミン様物質
ミネラルと微量元素
 カルシウム/リン/マグネシウム/硫黄/ナトリウムと塩化物/カリウム/鉄/ヨウ素/フッ素/セレン/亜鉛/銅/マンガン/モリブデン/クロム/バナジウム/スズとニッケル/コバルト・ホウ素・リチウム/ケイ素・ヒ素・鉛
非栄養成分
 植物化学物質/アルコール/スパイス/添加剤/甘味料/汚染

■栄養医療の実践
食品の安全性
 医薬品と食品/機能性食品と健康強調表示/プレバイオティクスとプロバイオティクス/食品のリスク/プリオン病/クロイツフェルト・ヤコブ病
食品の品質
 品質とは?/生産過程における品質管理/品質の改善/隠れた飢餓/食料生産と気候変動/有機マーク/加工および保存と栄養素/衛生
特殊な生活状況と食事
 妊娠/授乳期/乳児期から青年期/高齢者/スポーツ/強壮物質
特殊な食事法
 菜食主義/フードコンバイニング法と低炭水化物ダイエット/偏食ダイエット法/経腸栄養法
栄養状態の評価
 評価法/栄養調査/栄養状態(ドイツ栄養医学会)/食生活・カウンセリング
栄養医療
 低体重/摂食障害/肥満/糖尿病/脂質代謝障害/メタボリックシンドローム/リウマチと痛風/骨粗しょう症/食物不耐症/慢性炎症性腸疾患/加齢黄斑変性症/腫瘍/微量栄養素不足のリスクグループ/微量栄養素の補充/エビデンスに基づく栄養学

■付録
略語/一覧表/出典/索引
著者略歴
ハンス・コンラート・ビーザルスキ(Hans Konrad Biesalski Hans Konrad Biesalski)
医学博士。栄養医学を専門とする。教育課程終了後医師として活動するが、その後医学理論の研究に従事。生理学において博士号を、生理化学において大学教授資格を取得後、ビタミンならびにビタミンが健康なあるいは障害のある細胞に対して発揮する作用に対する学術的関心が高まり、以降、この分野において研究活動を続けている。現在はホーエンハイム大学の学科主任としてビタミン補給と発病、とりわけ発がんとの関連性についての研究に従事。基礎研究を通じて得た見知を実際の医療に応用することを最重要課題と見なし、生理学的・生化学的見識についての多数の専門書も執筆している。
ペーター・グリム(Peter Grimm Peter Grimm)
栄養学者。自然科学博士。ホーエンハイム大学において栄養学を学び、これが後の広範囲にわたる活躍の基板となる。ハンス-ゲオルク・クラッセン教授のもと、栄養の薬理および毒性の研究により博士号を取得。以後、ホーエンハイム大学の非常勤講師を務めるかたわら、ドイツ栄養協会バーデン・ヴュルテンベルグ州支部の会長を兼務。さらにさまざまな参加者を対象とした継続教育の企画・運営、書籍・パンフレットの執筆、セミナーやコースの担当など多岐にわたり活躍している。
北原 健(きたはら つよし きたはら つよし)
株式会社デトックス代表。日本オーソモレキュラー医学会講師。1971年慶應義塾大学法学部卒業。1999年米国がん専門病院「American Biologics」就業。2002年日本オーソモレキュラー医学会設立。2010年NutriGenomics(遺伝子栄養療法)研究会会長就任。2012年「Global Autism Collaboration(国際自閉症協力機構)」日本代表兼米国本部諮問委員会委員、「Circulating Tumor Cell(末梢血循環腫瘍細胞)」研究部会事務局。監訳書に『自閉症 回復への道しるべ』(ガイアブックス)、監修書に『脳に効く栄養』(中央アート出版社)など。
阿部 博幸(あべ ひろゆき あべ ひろゆき)
医学博士。一般社団法人国際個別化医療学会理事長。アベ・腫瘍内科・クリニック理事長。1964年札幌医科大学卒業。クリーブ・ランドクリニックにて臨床フェロー修了。順天堂大学講師、日本大学助教授などを歴任し、1988年医療法人社団博心厚生会を設立。目白大学客員教授、トーマス・ジェファーソン大学客員教授、台北医学大学客員教授。著書に『がんで死なない治療の選択』(徳間書店)、『黄金なす曙』(文藝春秋)、『最新の癌免疫細胞療法-リンパ球療法から樹状細胞がんワクチンまで-』(永井書店)、『人生の幸せは肝臓で決まる』(青萠堂)、翻訳書に『個別化医療テキストブック』(国際個別化医療学会)など。
長谷川 圭(はせがわ けい はせがわ けい)
高知大学人文学部卒業。渡独。フリードリヒ・シラー大学哲学部修士課程卒業。大学の教員を務めるかたわら、医療、技術、観光など幅広いジャンルの翻訳を手がける。訳書に、『整形外科における理学療法』『植物療法(フィトセラピー)事典』『スポーツ筋損傷 診断と治療法』(いずれもガイアブックス)など。
M・ヴァイガント-ブラウナー、U・ビーザルスキ、K・バウム( )
タイトルヨミ
カナ:ポケットアトラスエイヨウガク
ローマ字:pokettoatorasueiyougaku

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