サンライズ出版 我が社の一冊 2020
- 甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは
- 渡辺俊経/著
- サンライズ出版
- 978-4-88325-675-4
出版社からのおすすめコメント
40年近く東京で技術系のサラリーマン生活をしていた著者が、郷里甲賀へ戻ったところ、祖先が忍びの仕事をしていたと聞き、調べたら蔵には忍者関係の文書が遺されていた。それから20年、甲南忍術研究会の会長を務めながら、忍者とはどんな仕事をしていたのか、忍者の生き方とはどうだったのかなどを纏め上げた一冊。内容紹介
文化と情報の行き交う甲賀の地で、荘園領主の支配を受けながらも、同名中惣や甲賀郡中惣による自治組織を運営し、高度なリテラシーを身につけていった甲賀古士。そして江戸時代、百姓身分として甲賀で暮らしながら、有事の際に尾張藩のお抱え忍びとして勤めた先祖がいた。甲賀に帰郷して20年、近年の忍者ブームの史実無視に憂う忍者の末裔が、甲賀忍者の真実を明らかにする。- http://sunrise-pub.co.jp